予言者・占い師・霊能者を信じてはいけない理由について説明します。
近年、私たち日本人に大きな損失や危害をもたらした出来事ってたくさんありましたよね。
特に大きかったのは、
・東日本大震災
・新型コロナウイルス騒動
・ウクライナ戦争
・MERS/SARSウイルス騒動
・リーマンショック
・アメリカ同時多発テロ
などです。
これらによって、多くの日本人が亡くなったり、大切な人を失くしたり、家や仕事や財産を失ったり、猛烈な物価高に見舞われたり、大きな精神的ショックを受けました。
未来が見えると言う、「予言者・占い師・霊能者たち」は、なぜこれだけの大きな出来事を予言できなかったのでしょうか。
例えば、個人的に占いを受けた人に対しては
「あなたは●●年の●月に結婚するチャンスがめぐってきます」
などと言ったりします。
そんな個人の細かい未来が分かるのならば、多くの人が同じタイミングで大きな苦労をした、上記の大事件などは簡単に分かるはずですよね。
にもかかわらず、なぜ世界中の「予言者・占い師・霊能者たち」が上記の予言をできなかったのか・・・
例えば、「数年以内に大地震が来ます」とか「数年以内に経済不況が来ます」とか「数年以内に新型ウイルスが発生します」などという予言は、これは誰にでもできます。
そんな話をすれば、いつかは当たりますよね。
ですが、個人の婚期を語れるような人が、なぜ世界中の人々の運命を変えるような大きな出来事を語れないのでしょうか。
それはズバリ、偽者だからです。
普段から、自分の私利私欲のためにウソをついているのです。
予言者、占い師、霊能者がウソをつく理由
予言者、占い師、霊能者が嘘をつく理由は、様々な要因によるものです。以下に主な理由を説明します。
経済的な動機:
多くの場合、予言者や占い師は自身の能力を利用して金銭を得ようとします。
人々は未来に対する不安や好奇心を抱えており、その需要に応える形で予言や占いを提供することで収入を得ることがあります。嘘の予言や結果を提示することで、人々から料金を得ようとする場合があります。
信仰の利用:
予言者や霊能者は、人々の信仰心や希望を利用して自身の地位や影響力を高めようとすることがあります。
偽の予言や奇跡的な出来事を演出して、信者を引き寄せることで、信仰の基盤を築きます。これにより、自身を特別な存在として扱わせることができます。
社会的な需要の充足:
予言者や占い師は、社会的な需要に応えるために嘘をつくことがあります。
特に人々が重要な人生の選択を迫られている場面で、正確なアドバイスや予言が求められることがあります。このような状況で、予言者は嘘の情報を提供して人々の期待に応えようとする可能性があります。
信者の維持:
予言者や霊能者が一度信者を獲得すると、その信者たちの期待や要求に応えるために嘘をつくことがあります。
信者が予言者のメッセージを信じている限り、予言者はその信者たちを失望させないようにするために、都合の良い情報や結果を提供する可能性があります。
自己保身:
霊能者や占い師が過去に行った予言やアドバイスが外れてしまった場合、その信用が損なわれる可能性があります。
このような状況で、過去の失敗を隠すために新たな嘘をつくことがあります。
宗教的な意図:
予言者や占い師が特定の宗教的な信念を広めるために嘘をつくことがあります。
自身のメッセージや宗教的な教義を強調するために、奇跡や予言を演出し、信者たちに訴えかけようとする場合があります。
これらの理由により、予言者、占い師、霊能者は嘘をつきます。
嘘をつくことで信頼性が損なわれることや、人々の人生に影響を及ぼすことがあるため、情報を評価する際には慎重さが求められます。
一言でいえば、「予言者、占い師、霊能者たち」を信じてはいけません。
生きる目的を見出し・本当の自分で生きること
特に、メンタルやお金や健康で苦しんでいる方は、そこまで疑って考えている余裕がない人たちですので、どうしても頼ってしまいます。
現実や、本当の自分から逃げてしまいがちです。
そして、霊能者たちのウソに、まんまとはめられてしまいます。
ですが、ここで現実や本当の自分から逃げてはいけません。
メンタル・お金・健康の問題の根本原因は、自分にあることがほとんどです。
自分と向き合って、本当の自分を大切にし、自分の中で解決していくことが大切です。
それをしないから、一時しのぎをしても、また苦しさが湧き上がってきて、人生がその繰り返しになってしまいます。
あなたの潜在意識の中には、ネガティブな思考がマインドブロックを作っていて、本当の自分で生きることを妨げています。
そんなマインドブロックを壊し、生きる目的を見出し、本当の自分で毎日をイキイキと過ごしていただきたいと思います。